シャニマスはすごい
先日1周年を迎えた『アイドルマスターシャイニーカラーズ』、通称シャニマス。新ユニットStraylightも追加され、ますます大きな盛り上がりを見せています
今回は、そんなシャニマスのすごいところを紹介します。ですが、その前に一つ語るべきことがあります
シャニマスのように、かわいい女性キャラが多数登場する作品には、避けては通れない問題があります
それは俺嫁勢と百合好きの双方を満足させること。世の作品はそれぞれをどのような形で満足させているのか、具体例を挙げて見ていきましょう
まずは『ミリシタ』。シャニマスと同じアイマスブランドの作品です
ミリシタは基本的に
・個別のコミュではアイドルとプロデューサー(=プレイヤー)との1対1
・メインコミュやイベントコミュではアイドル同士の交流を重点的に描く
といった形で、俺嫁勢と百合好き双方を満足させようとしていることが窺えます
しかし一方で、メインコミュやイベントコミュでもプロデューサーが関わってきます。俺嫁勢にとってはいいことかもしれませんが、男嫌いの百合豚には納得しがたい面もあるでしょう
続いて見て行く作品は『ガルパ』
この作品のストーリーは、女性キャラ同士の会話がメインで、プレイヤーの分身である新人スタッフは完全に空気。一言も発しません
彼女たちから声をかけられることはありますが、基本的に女性キャラ同士の交流についての話を無言で聞くだけ。ドラクエ主人公のようなはい/いいえすら発しません
時折絵師が「こんな絵で百合ゲー名乗れるわけないだろ」といった感じのドスケベイラストを描いて俺嫁勢を繋ぎ止めたりはしているものの、かなり百合好きに特化しているゲームだと言えます
このように、俺嫁勢と百合好き双方を満足させるゲーム作りというのは、なかなかに大変なようです。しかし、シャニマスはこれをやってのけています
そう、今回紹介するシャニマスのすごいところとは、俺嫁勢と百合好きの双方を満足させている、という点です
シャニマスのプロデュースパートでは、プロデュースアイドル1名、サポートアイドル4名、ゲストアイドル1名を編成することになります
そして、プロデュースパートを進めるとイベントが発生するのですが、
・サポートアイドル・ゲストアイドルのイベントはアイドル同士の交流
・プロデュースアイドルのイベントはプロデューサー(=プレイヤー)とアイドル1対1の交流
がそれぞれ描かれます
そして基本的にサポートアイドル・ゲストアイドルのイベントにプロデューサーは登場せず、プロデュースアイドルのイベントに他のアイドルは登場しません。よって、先述のミリシタのような問題はありません
このようにシャニマスは、俺嫁勢・百合好き双方を満足させつつ、お互いを対立させないような配慮が絶妙なバランスでなされています
キャラといちゃつきたい人も、キャラ同士のいちゃつきが見たい人も、シャニマスを始めてみてはいかがでしょうか
最後に
283プロのアイドルとはづきさんは全員俺が抱いたからレズじゃないぞ