デュエルマスターズクソデッキ紹介「ドンパッチビート」
2年前に登場して以来、常に環境で存在感を放ち続けている種族、ジョーカーズ。多くの方が、ジョーカーズ=強い種族というイメージを持っていることでしょう
しかし、そんなジョーカーズにも、日の目を見ることなく、ストレージで燻り続けているカードは多く存在します
例えば、《三冠王者 ドツキング》
例えば、《ソー爺さん》
そして、私と同じ「おじさん」の名を冠する《ドンパッチおじさん》もまた、日の目を見たことのないジョーカーズの1枚です
しかし、せっかく私と同じ名前を持っているのですから、一度は活躍させてみたいと思うのが人情というもの。というわけで、《ドンパッチおじさん》を使ったデッキについて考えていこうと思います
まずは、効果をおさらいしてみましょう
ドンパッチおじさん UC 火文明 (4)
クリーチャー:ジョーカーズ 8000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨てる。
マナコストに反して高いパワー・ブレイク数を持っている代わりに、手札を1枚捨てねばならないデメリットを抱えています
ジョーカーズで手札を捨てると言えば、《ジョット・ガン・ジョラゴン》が思い浮かびます。しかし、ジョラゴンを使うのならば別にカードを捨てることしか出来ない奴なんてわざわざ使う必要はないです。というわけで、軽量Wブレイカーであることを活かしていくのがベストでしょう
ジョーカーズのコスト4ということで、《タイク・タイソンズ》や《ボーボボ・ボーボ坊》からJチェンジすることで、3ターン目に盾を2枚割りに行くことができます。ボーボボから首領パッチにチェンジするのは、『ボボボーボ・ボーボボ』を見ていた身からすると、なんだか感慨深いものがありますね
さらに追加のWブレイカーとして《コーディネイ人》を採用すれば、チェンジ元・チェンジ先共に8枚。《ジョジョジョ・ジョーカーズ》もありますし、高確率で3ターン目に着地させ、Wブレイクを狙えることでしょう。この動きに特化した、高速ビートダウンデッキを組んでみることにしましょう
インフレが進んだ現環境で3ターン目に盾2枚割るなんて速くもなければ強くもない気もするのですが、そこは考えないようにします
というわけで、これらのカードを軸として完成したデッキがこちらです
クリーチャー:28枚
4×ドンパッチおじさん
4×コーディネイ人
4×タイク・タイソンズ
4×ボーボボ・ボーボ坊
4×ポクチンちん
4×SMAPON
4×ニルバーナー
呪文:12枚
4×神秘の宝箱
4×フルール・ライフ
4×ジョジョジョ・ジョーカーズ
採用カードの解説
《タイク・タイソンズ》
《ボーボボ・ボーボ坊》
Jチェンジ元。減らす理由がないので両方4
《ドンパッチおじさん》
《コーディネイ人》
Jチェンジ先。こちらも減らす理由がないので両方4
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
潤滑油。3ターン着地の安定化に欠かせないため4
《神秘の宝箱》
《フルール・ライフ》
万が一3ターン目に《ドンパッチおじさん》も《コーディネイ人》も無かった時にマナに埋めるため採用。枚数考えるのが面倒になったので両方4
《ポクチンちん》
3ターン目にマナに《ドンパッチおじさん》か《コーディネイ人》がいたらやることなさそうだな、と思ったので3コスト枠で色んなデッキに刺さりそうなこのカードを採用。とりあえず4
《SMAPON》
《ニルバーナー》
受け。とりあえず両方4
リストを見れば分かるとは思いますが、化石みたいなコンセプトにしがみついてそれ以外の動きを捨てているので、死ぬほど弱いです。相手がもたついていたならばワンチャン殴り勝てるかもしれません
《ドンパッチおじさん》を活躍させるデッキを組むつもりが、なんだかネガキャンみたいになってしまいました。私の頭では《ドンパッチおじさん》を活躍させるデッキを組むのは無理だったみたいです
というわけで、《ドンパッチおじさん》には、私のアバターとなってアイドルとイチャイチャしてもらうことにします
おじしずしほ尊い…
最後に
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SSP田中琴葉くれ