くそはきだめ

おじさんです。うんこです

オリオンの刻印・各試合感想(予選編)

出会いは足し算 キズナは掛け算←うん
仲間といれば 俺達既に100万倍!←そうだね
このまま丸ごと地球をキックしようぜ!←は?
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こんにちは、おじさんです。
オリオンの刻印をOPが変わるところまで見終わりました。というわけで、FFIアジア予選の各試合の感想でも書いていきましょう。

韓国戦

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1話を見て「意外とクソじゃないな…」と思っていた僕の心をいきなりへし折りに来たクソ試合。なんか小物臭いラフプレー連打に豪炎寺離脱と、「オリオンの刻印」の片鱗をこれでもかと見せつけてきました。素晴らしい試合です。ラフプレー無しでも強いアピールたくさんでしたが、とてもそうとは見えませんでしたね。
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とはいえ、豪炎寺のラストリゾートに灰崎&ヒロトのペンギンザゴッド&デビル、敵チームのレッドブレイク、バイソンホーンなど数多くの必殺技の応酬があったのは評価すべきポイントではあります。イナズマイレブンの名を冠している以上それが当然ではあるのですが、このアニメは「オリオンの刻印」。そんな試合はこれ以降ほぼ無いので…

というわけで、イナイレ基準だとクソ試合ではありますが、オリオン基準だとこの試合は良試合です。恐ろしいですね。

オーストラリア戦

神試合。イナイレとしてはゴミにも程がありますが、オリオンとしては爆笑シーン盛りだくさんの素晴らしい試合です。
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敵のスパイ疑惑のかかった一星を「排除する(キリッ)」と言ってリンチさせる鬼道(のコスプレイヤー)、ノリノリでリンチする灰崎&ヒロト、シューズから出した刃物をへし折られただけで「個性が折れた」判定される個性刃物くん、一星に助け起こすと見せかけて「すまん、手が滑った」する鬼道のレイヤー(直後にかっこいいイントロ)と、見所を挙げればキリがありません。
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また、この試合の後に一星に嵌められてドーピング疑惑をかけられて、みっともない捨て台詞を吐いて連行される鬼道のレイヤーも爆笑ポイント。総じて、視聴者を退屈させない素晴らしい試合だったと言えるでしょう。「オリオン」としては

ウズベキスタン

イナイレとしてもオリオンとしてもおもんないゴミ試合。円堂と鬼道不在でもチームを勝利に導く野坂SUGEEE!見せるだけの試合が面白いわけないだろ…
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野坂の帰還にやたら気合入ってたのもムカつくポイントです。制作サイドは野坂を2の豪炎寺並みに帰還を心待ちにされたキャラとでも思っていたのでしょうか。

強いて面白いポイントを挙げるならば、グリッドオメガで全員転倒させる→ゆるゆる舐めプシュートのクソみたいなコンボを「あいつら(イナズマジャパン)はサッカーをやっていたじゃないか…」ウズベキスタンのメンバー(名前忘れた)が評したシーンでしょうか。
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あと試合直前の円堂冤罪連行はめっちゃ面白かったですね。

サウジアラビア

名試合っぽくしようとしてるクソ試合。この試合は、「イナズマジャパンとして戦う」という一星の決断がメインの前半と、突然弟が死んでただの二重人格だのといった無印2で見たような設定が生えてきた一星の覚醒がメインの後半に分けられます。
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前半は一星が自らの意思でイナズマジャパンを選ぶことになるのですが、その役割を一星を説得するシーンの多かった円堂や明日人ではなく野坂に担わせてたのが野坂SUGEEE!を感じてウザかったです。ただ、風丸と吹雪のイケメンタップダンスは爆笑できる名シーンですね。
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後半は前述した通り、突然生えてきた二重人格設定を乗り越え、覚醒した一星が敵を抜き去り勝利する、という展開です。ジェネシス戦で見たよ、それ。覚醒のきっかけが野坂ではなく明日人だったのは安心しました。

総評としては、「制作サイドは序盤を締めるに相応しい名試合と思ってそうな試合」と言ったところでしょうか。視聴者サイド(俺)からしたらイケメンタップダンス以外に見所無かったのですが。

中国戦

微妙な出来のイナズマイレブンって感じの試合。イナイレ基準だといいとこ微妙止まりの試合ではありますが、不正だのラフプレーだのが一切絡まない純粋な勝負と言うだけでオリオン基準では神試合です。
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実際試合展開にもラフプレーや不正の攻略などといった不純物は一切なく、敵のシュートの攻略→敵のキーパーの攻略→最後には敵味方共に新シュート技が登場と、大筋は立派にイナイレしています。
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円堂が単独では止められず他のキーパーとも協力して止めようとしているシュートを技も無しで止める野坂とか、止められたシュート技を脳死で連打してる敵とか、それまで最強を誇ったペンギンザゴッド&デビルを止めた敵キーパーを何の説明も無く既存技であっさり突破する不動とか、おかしいところはたくさんありますが、こんな粗だらけでもオリオン基準だと前述の通り神試合です。泣けますね。



というわけで、FFI予選の試合の感想を述べさせていただきました。
この記事を見てオリオンに興味を持った、という方は、是非ともオーストラリア戦(5話~7話)をご覧ください。きっと笑顔になれます。


最後に

オリオン見るのやめてプリティーリズム見たいです。