『Rat a Tat!!!』に(勝手に)救われたオタク
こんにちは、おじさんです。
『Rat a Tat!!!』、発売&配信始まりましたね。私も早速CDを購入して無限リピートに突入しています。もうね、ミリアニを見ちゃうとね、ずっと聴いちゃうんですよね。CD完売の情報なんかも流れてきたりしてて、ミリアニ共々好評を博していることが伝わってきます。
そんな『Rat a Tat!!!』ですが、私はこの曲のある歌詞に、とても救われた気持ちになっています。今回は私がなぜ『Rat a Tat!!!』に救われたのか語っていこうと思います。
私が救われた歌詞というのは、一番サビのこの歌詞。
気づかれずに終わらせはしない
届け 届け『希望』の音
俺の黒い感情まで前向きに肯定してくれてありがとう。本当にそういう気持ちになってます。
多分これだけだと全く意味が分からないと思うんですけど、これには『ミリオンライブ!』というコンテンツの周囲からの評価みたいなものが背景にあります。ややデリケートな話題になりますので、苦手な方はご注意ください。
ご存知の方も多いかもしれませんが、『ミリオンライブ!』というコンテンツは、『閉じコン』と言いますか、「デレとかシャニに比べて勢い無いよね」みたいな評価を受ける機会が本当に多かったです。一回リアルでも耳にしましたし。
正直に言って、そういう評価を受ける度に、自分の中で他マスに対して黒い感情が湧き立っていました。でも、言われてること自体は事実なわけで、やり場のない怒りみたいなものがずっと自分の中に燻り続けていました。
そういった感情にさせられる要因は、ユーザーの評価だけには留まりませんでした。アニメの続報は全然無い、いざビジュアルとか出るとなんか微妙そう、そんな中でデレは良いアニメを貰ってシャニはこっちよりCG良さげ…
とにかく、公式の情報が見える度「良さげなものを貰えているデレやシャニ」に対して、嫉妬だったり、(自分が勝手に感じている)格差への怒りだったりが湧き立っていました。
ここまでをまとめると、私は、
- 他マスと比べた際の勢いや知名度の欠如、あるいはそういった評価が為されている現状に起因するコンプレックス
- 他マスのアニメと比較した際に、ミリだけ劣っているように見えたが故の、私の中の他マスアニメへの勝手な劣等感
といった要因で、他のアイマスシリーズに対して黒い感情を持っていたわけです。そのせいで、合同ライブ凄かった!みたいな話題にも、正直乗り切れていなかった自分がいました。
そんな私の心境を最初に変えてくれたのは、私が勝手に「微妙そう」だと思っていたミリアニ、その先行上映でした。
ネタバレ防止の為詳しくは書きませんが、このミリアニがとても良い作品でした。ビジュアルなんか気にならない、むしろ可愛かったし、アイドル達の魅力は十二分に引き出されているし、細かなファンサービスもバッチリ…
私が勝手に感じていた他マスのアニメへの劣等感。それを吹き飛ばしてくれました。
さて、ミリアニで私が抱いていた劣等感は消えたわけですが、では「勢いや知名度の欠如」から来る黒い感情からはどのようにして解放されたのか。前置きが随分と長くなりましたが、それが先述した『Rat a Tat!!!』一番サビのこの歌詞なわけです。
気づかれずに終わらせはしない
届け 届け『希望』の音
この歌詞、勢いだったり知名度が無いままに終わらせない、このコンテンツの魅力を伝える、って意志が感じられませんか?
私みたいなオタクが勝手に感じてる面倒なコンプレックス。それを前向きな言葉に変換し、ぶつけてくれた。このことに、私はとても救われたんです。
『Rat a Tat!!!』はあくまでもアイドル達を歌った曲です。だから私が今語ったことは恐らくただの深読み、あるいはこじつけの類なのだろうとは思います。
それでも、想像を越えたクオリティで提供してくれたミリアニ共々、私を救ってくれた…いえ、私が勝手に救われずにはいられなかった。そんな素敵な言葉を、紹介させていただきました。
終わりに
何かしら言語化しないと気が済まない、と思って書か始めてみたはいいものの、いざ書いてみるとひたすら愚痴るし、ちょっとミリアニ褒めたかと思うと意味が分からないこじつけ・妄想を披露して歌詞を褒め称えるしで、目も当てられない駄文になってしまいました。
もちろん、『Rat a Tat!!!』の良さはこの記事では到底伝えられていません。そのうちミリアニネタバレ有りで好きな歌詞を伝える記事でも書くかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。