くそはきだめ

おじさんです。うんこです

『Rat a Tat!!!』に(勝手に)救われたオタク

こんにちは、おじさんです。

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『Rat a Tat!!!』、発売&配信始まりましたね。私も早速CDを購入して無限リピートに突入しています。もうね、ミリアニを見ちゃうとね、ずっと聴いちゃうんですよね。CD完売の情報なんかも流れてきたりしてて、ミリアニ共々好評を博していることが伝わってきます。

そんな『Rat a Tat!!!』ですが、私はこの曲のある歌詞に、とても救われた気持ちになっています。今回は私がなぜ『Rat a Tat!!!』に救われたのか語っていこうと思います。

 

私が救われた歌詞というのは、一番サビのこの歌詞。

気づかれずに終わらせはしない
届け 届け『希望』の音

 

俺の黒い感情まで前向きに肯定してくれてありがとう。本当にそういう気持ちになってます。

多分これだけだと全く意味が分からないと思うんですけど、これには『ミリオンライブ!』というコンテンツの周囲からの評価みたいなものが背景にあります。ややデリケートな話題になりますので、苦手な方はご注意ください。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、『ミリオンライブ!』というコンテンツは、『閉じコン』と言いますか、「デレとかシャニに比べて勢い無いよね」みたいな評価を受ける機会が本当に多かったです。一回リアルでも耳にしましたし。

正直に言って、そういう評価を受ける度に、自分の中で他マスに対して黒い感情が湧き立っていました。でも、言われてること自体は事実なわけで、やり場のない怒りみたいなものがずっと自分の中に燻り続けていました。

 

そういった感情にさせられる要因は、ユーザーの評価だけには留まりませんでした。アニメの続報は全然無い、いざビジュアルとか出るとなんか微妙そう、そんな中でデレは良いアニメを貰ってシャニはこっちよりCG良さげ…

とにかく、公式の情報が見える度「良さげなものを貰えているデレやシャニ」に対して、嫉妬だったり、(自分が勝手に感じている)格差への怒りだったりが湧き立っていました。

 

ここまでをまとめると、私は、

 

  • 他マスと比べた際の勢いや知名度の欠如、あるいはそういった評価が為されている現状に起因するコンプレックス
  • 他マスのアニメと比較した際に、ミリだけ劣っているように見えたが故の、私の中の他マスアニメへの勝手な劣等感

 

といった要因で、他のアイマスシリーズに対して黒い感情を持っていたわけです。そのせいで、合同ライブ凄かった!みたいな話題にも、正直乗り切れていなかった自分がいました。

 

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そんな私の心境を最初に変えてくれたのは、私が勝手に「微妙そう」だと思っていたミリアニ、その先行上映でした。

ネタバレ防止の為詳しくは書きませんが、このミリアニがとても良い作品でした。ビジュアルなんか気にならない、むしろ可愛かったし、アイドル達の魅力は十二分に引き出されているし、細かなファンサービスもバッチリ…

私が勝手に感じていた他マスのアニメへの劣等感。それを吹き飛ばしてくれました。

 

さて、ミリアニで私が抱いていた劣等感は消えたわけですが、では「勢いや知名度の欠如」から来る黒い感情からはどのようにして解放されたのか。前置きが随分と長くなりましたが、それが先述した『Rat a Tat!!!』一番サビのこの歌詞なわけです。

 

気づかれずに終わらせはしない
届け 届け『希望』の音

 

この歌詞、勢いだったり知名度が無いままに終わらせない、このコンテンツの魅力を伝える、って意志が感じられませんか?

私みたいなオタクが勝手に感じてる面倒なコンプレックス。それを前向きな言葉に変換し、ぶつけてくれた。このことに、私はとても救われたんです。

 

『Rat a Tat!!!』はあくまでもアイドル達を歌った曲です。だから私が今語ったことは恐らくただの深読み、あるいはこじつけの類なのだろうとは思います。

それでも、想像を越えたクオリティで提供してくれたミリアニ共々、私を救ってくれた…いえ、私が勝手に救われずにはいられなかった。そんな素敵な言葉を、紹介させていただきました。

 

終わりに

何かしら言語化しないと気が済まない、と思って書か始めてみたはいいものの、いざ書いてみるとひたすら愚痴るし、ちょっとミリアニ褒めたかと思うと意味が分からないこじつけ・妄想を披露して歌詞を褒め称えるしで、目も当てられない駄文になってしまいました。

もちろん、『Rat a Tat!!!』の良さはこの記事では到底伝えられていません。そのうちミリアニネタバレ有りで好きな歌詞を伝える記事でも書くかもしれません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

好きだったエロ漫画の続編が出たので読みました

こんにちは、おじさんです。

本日、FANZAにて商業成年漫画『恋のガンファイト ハートリテイク』が配信開始されました。今回は、この漫画を読んだ感想をレビューしていこうと思います。

良い子のみんなには見せられない表現を多数含みますので、18歳未満の方はブラウザバックをお願いします。

 

 

そもそもどういう漫画なの?

まずは、そもそもどういう漫画なのか知らない、という方の為に解説していきます。「もう知ってるよ」という方は、 『ハートリテイク』の感想まで飛ばしてください。

本作は『恋のガンファイト』『恋のガンファイト ラブスティール』に続く、『恋のガンファイト』シリーズ三作目の位置付けにあたる成年漫画です。作者はナポ先生。「ビッチ・エッチ・さくらうち〜❤️」の漫画の人、と言えば分かる人には分かるかもしれません。

 

過去作のあらすじ

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一作目にあたる『恋のガンファイト』では、ゲーム仲間の男女が一線を越える様子が描かれていました。絵柄がエロく、またヒロインがプロセカの俺の彼女にどことなくに似ていることもあり、凄くお世話になった作品です。

その後、続編にあたる『ラブスティール』では、前作の出来事を経て正式にカップルになった後の2人が描かれました。………いえ、描かれる筈でした。

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ところが、蓋を開けるとヒロインのことを好きなヤンレズ女がひたすら暴れる誰得展開。主人公はレズにアナルで逆レイプされ、ヒロインはレズにディルドで犯されるだけ!カップルになった2人のエッチ描写はゼロ!

この意味不明誰得展開に、読者の一部(俺)は大きく失望することとなりました。ヒロイン側は終始レズのことを鬱陶しがっていたし、オチもギャグテイストだったからまだマシとはいえ、やってることは偽装NTRと変わらないですからね。

そうして一部の界隈で物議を醸して約1年。ついに三作目となる『ハートリテイク』が世に出ました。

 

『ハートリテイク』の感想

今作『ハートリテイク』では、前作とは打って変わって、主人公とヒロインの行為をメインに描かれました。一作目『恋のガンファイト』の路線に回帰したとも言えますが、シチュエーションや絵には更に磨きがかかり、よりシコれる漫画になっていました。

しかし、前戯〜本番の間に件のレズ女が乱入してきたことは明確にマイナスポイントです。幸い(?)今回はヒロインがディルドを奪って犯して即気絶させ、そのまま主人公との行為を再開させた為、『ラブスティール』の悪夢再来とはなりませんでした。ただ、この撃退に至るまでに8ページも使ってるんですよね。『ボクノセーフク』第6話まるまる一回分のページ数ですよ、8ページって。

しかも、このレズの撃退劇は特にその後の行為に影響を及ぼしたわけでもありません。開幕で知らんキャラの本筋と関係ない話延々とやった『ザオ・サガ』9話かよ。

フォローしておくと、このレズの撃退劇を差し引いても、エロシーンのページ数自体は一作目よりも多かったです。また、二作目に求めていた「カップルになった2人のエッチ」も描かれていたのも良かったです。

 

まとめ

色々言いましたが、『恋のガンファイト ハートリテイク』は個人的に満足度の高い作品でした。配信当日に即抜きましたし。それだけに、作者の百合好きがもう少し抑えられていれば…と、どうしても惜しい気持ちになってしまう作品でした。

正直、個人的にはこういう漫画のレズキャラは一緒に主人公のちんこに堕ちてもらうぐらいしか役割が無いキャラぐらいに思っているので、次回作ではそうなるか、描写を大幅に削られていることを願います。そもそも商業成年漫画がシリーズ四作目まで続くこと自体あんまり無いだろうけど。

 

それでは。

【ディスカードドラゴン(アンリミ)】について

こんにちは、おじさんです。

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今回は、最近アンリミでずっと使っていて、グラマスにも到達できた【ディスカードドラゴン】を紹介しようと思います。

別に最速到達したとか20連勝したとか競技環境で結果出したとかそういうのは一切無いので、あまり期待しないでください。

 

 

アンリミにおける【ディスカードドラゴン】とは?

まずはアンリミにおける【ディスカードドラゴン】がどのようなデッキかを解説します。

アンリミの【ディスカードドラゴン】は「ディスカギミックで手札を揃え《金色の威信・リュミオール》を起点としたOTKを狙うコンボデッキ」です。基本的には、手札9枚の状態でリュミオール+《新たなる運命》で20点出して勝ちます。

「ディスカギミックを取り入れたランプデッキ」といった志向の現ローテの【ディスカードドラゴン】とは、ある種別物のデッキであると言えるでしょう。

 

リストと採用理由解説

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こちらが、現在私が使用しているリストとなります。

軽量ディスカ札と《光の道筋》互換を大量に取り入れ、とにかくパーツやメタカードを探しに行くような構築です。ランプ札はローテの半分となる6枠のみの採用となっており、前述したローテ・アンリミのデッキコンセプトの違いが如実に表れています。

 

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《蛇竜の契り》《砕石竜》…各3枚

1コスディスカ札です。見たまんま1ターン目に打ちたいカードですが、先攻で《光の道筋》互換と一緒に握れていない場合は打たずに残しておくことも多いです。

 

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《オーブキャンサー》…3枚

2コスディスカ札です。やや重いのがネックなものの、手札を減らさないのが優秀です。このカードのおかげで《銀色の清純・アルジャンテ》を序盤から使いやすくなっています。

 

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《竜の託宣》…3枚

いつもの。1tでディスカ札使えていて手札にオーブキャンサーとアルジャンテが見えている場合はオーブキャンサー優先だと考えていますが、そうでなければ2tで一番使いたいカードです。

 

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《光の道筋》《ドラゴニュートの怪力》《竜人の吐息》…各3枚

捨てられたらドロー出来るカード群です。複数持ってる場合はディスカと除去もこなせる《ドラゴニュートの怪力》を優先して残します。

詳しくは後述しますが、終盤の負け筋ともなってしまうカードなので、考え次第で減らしてもいい枠かもしれません。

 

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《銀色の清純・アルジャンテ》…3枚

説明不要。ローテとの違いは、3tで4ドローしたり5ドローしたりすることです。このデッキ最強のカードです。エロい

 

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《金色の威信・リュミオール》…3枚

フィニッシャーです。ローテ以上にフィニッシュをこのカードに強く依存しているので、ボトムに固まってたら泣きます。エロい

 

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《新たなる運命》…3枚

リュミオール後に使って16点出します。ごく稀にどうしようもなく序盤に使うこともあります。頼むからデッキの真ん中ぐらいで寝ててください。

ちなみに、捨てたカードの処理を行ってからリュミオールの処理に入るので、手札に《光の道筋》互換が嵩張ってる状態で打つと16点入る前にLOして負けたりします。

 

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《グランスエンジェル》…3枚

【復讐ハンドレス】へのメタカードです。出来るだけ後ろのターンで投げさせてもらえることを祈ります。

その他の対面では【狂乱ヴァンプ】以外には基本捨てていきますが、手札に残っていれば進化時の確定除去が役立つこともあります。

 

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《禁牙の執行者・ドラズエル》…3枚

【復讐ハンドレス】などのアグロ系統のデッキから1ターン貰うためのカードです。必殺に取られない破壊耐性がとても偉く、間に合いさえすればかなりの確率でターンが返ってきます。必要ない対面なら1コス1ドローに変換出来るのも◎。声がエロい

 

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《治癒のドラグーン》…2枚

【復讐ハンドレス】に親を殺されたので追加で入れたメタ枠です。《マーメイドシンガー》は《ルームサービスデビル》の的になっちゃうのでこっちの方が評価高めです。

 

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鳳凰の庭園》…2枚

主に【回復ビショップ】の《安息の領域》によるダメカの上から20点入れる為に使うカードです。庭園下だとリュミオールが1PPで置けるようになるので、複数枚並べて小ダメージ連打による削り切りを狙います。

他にも手札が少なかったり山がすり減ってたりで運命を打てない時にも、リュミオール並べて勝ち筋を作れたりします。ビショップメタの枠に留まらない役割を持てる優秀なカードです。

 

出来れば入れたいカード

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《竜の魔女・リリウム》

庭園プランで欲しいカードです。山を掘らずに3枚捨てて6点×リュミオールの枚数分顔を削れるので、ボトムにリュミオール固まってた時に勝ちを拾いやすくなります。また、序盤に引いてしまってもアルジャンテの補助としての役割を持てるのも優秀です。

欲しい場面を考えるとピンで充分なカードだと考えているので、治癒を1枚こちらにしようかなとも考えています。エロい

 

基本プレイング

基本的には、ディスカで手札回しつつランプしてリュミオール投げることを最優先に考えます。基本的に捨てるカードは道筋互換を優先して選び、次に対面に刺さらないメタカードを選びます。

リュミオールや運命も序盤に来ると捨てたくなりますが、1枚しか見えていないのであれば持っておいた方が無難です。どうしても捨てなければいけない場合は運命を優先して捨てます。

 

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また、このデッキには「自分のデッキ枚数」という第二の体力があります。《新たなる運命》の採用理由でも軽く触れましたが、山を掘れば掘るほど、《光の道筋》互換が手札に嵩張れば嵩張るほどLO負けの危険性が高まります。

リュミオールや運命が見えていないなら仕方ないですが、両方揃っていてPPも問題ないのであれば、必要以上に山を掘らずにターンを返すべきです。運命でのフィニッシュが無理そうであれば、10PPまで伸ばして庭園設置→リュミオール×2でのフィニッシュも視野に入れます。

 

対面ごとのプレイング

【復讐ハンドレス】

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当然と言えば当然ですが、下準備しなければならない序盤から容赦なく異次元の打点で顔を詰めてくる【復讐ハンドレス】はきつい対面です。

後攻ならグランスをキープしますが、先攻の場合は自分の動きを進めることを優先して返します。時にはリュミオールや運命をガンガン捨ててでもグランスやドラズエルをキープして生き残ります。

上振れられたらどうしようもない一方、出力にはかなりムラのあるデッキなのも事実です。事故を全力で祈ります。

 

【狂乱ヴァンプ】

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正直先攻取られたら【復讐ハンドレス】より無理です。とにかく3煉フラされないことを祈るしかありません。

こちらが先攻を取れれば割となんとかなりますが、それでも進化ターン後にドラズエルを投げられるよう2ランプは出来ないと苦しいです。自傷を何度も行う関係でこちらの手札が少なくともリュミオール+運命で削り切れることもままあるのだけが救いです。

 

【回復ビショップ】

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いつも通り最速でリュミオールを目指します。安息を張られた場合は、《ベレロフォン》《悠久の絶望》の有無や相手の手札枚数も見つつクルトで殺されなさそうなら庭園を置いて返しにリュミオール複数枚でのOTKを狙い、殺されそうなら回復を挟みつつ10PPまで伸ばしていきます。

 

【AFネメシス】

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《無情の侵食》でアグロされると吐きます。《永久の盾・シオン》を見せられると舌打ちします。顔が保ちそうなら《ギガスファクトリー》を置かれないよう庭園を置いたほうがいいかもしれません。

なんか当たる度に異なるゲーム展開になることも結構多く、正直よく分かってない対面です。

 

【骸ネクロ】

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どっちが早いかゲー。弱めの展開ならグランス+ドラゴニュートの怪力で捌けることもある、ということを頭に入れておきます。

《深淵の大佐》を体力4以下で残されるとリュミオールOTKを行えないので、アルジャンテを盤面に残してターンを返さない方がいいかもしれません。ちなみにアルジャンテ残してターン返して大佐で殴られたことは一度もないです。

 

【ディスカードドラゴン】を使うべきか?

今のアンリミは【復讐ハンドレス】の支配が色濃い環境です。構造上大きな不利を抱えている【狂乱ヴァンプ】が前環境から大きく数を減らしたことからも、それが見て取れます。

そんな環境で【ディスカードドラゴン】なんか使うべきなわけないだろ。

あ、僕は好きだし勝てないなんてことはないので使います。金銀姉妹エロいし。

 

まとめ

というわけで、アンリミにおける【ディスカードドラゴン】について解説させていただきました。

不利対面の【復讐ハンドレス】が跋扈している現環境ではやや苦しい立場に置かれてはいますが、凄まじい速度で手札を回転させ、リュミオールの着地から即座に即死打点を叩き込む爽快感は、ローテでは味わえないアンリミならではの魅力です。

ローテの【ディスカードドラゴン】を組んでいればあまりエーテルも使わずに遊べるので、使ってみてくれると嬉しいです。

 

最後に

ローテの巻き添えナーフで死んだら泣きます。

シャドウバースの新たな概念「メスガキ」について

こんにちは、おじさんです。

今回は、先日ごく一部のシャドウバース界隈において提唱され始めたばかりの新たな概念「メスガキ」についてご紹介します。

 

 

そもそも「メスガキ」って何?

まずは「メスガキ」がどういった概念なのかを説明します。もちろん、世間一般で言うメスガキとは意味が異なります。

「メスガキ」とは、狭義では「特定のフォロワーの場を離れた数、及びプレイ数等を参照するタイプのアグロデッキ」、広義では「何らかのカウントを稼ぎ、参照するタイプのアグロデッキ」を指します。つまりデッキタイプの一種であり、アグロの下位分類となる概念です。

現在ローテーション環境に存在するデッキでは、例えば武装ドラゴン】は狭義のメスガキに、【狂乱ヴァンプ】は広義のメスガキに分類されますね。

 

「メスガキ」の起源

これだけでは全く意味が分からない、という方も多いことと思います。そこで、「メスガキ」という概念の起源についても併せて説明していきます。

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ざっくり言うと、TVアニメ『シャドウバースF』において、「狭義のメスガキ」タイプのデッキを使ったキャラが2人ともメスガキだったことに起因しています。

このヒナ・シンクレアというキャラは、専用アミュレットから間断無く供給される1/1トークンをメインに顔を詰めつつ、トークンの破壊数に応じて強化されるエースでフィニッシュを狙う、狭義のメスガキに該当するデッキを使っています。

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こちらのキャラは、メスガキの片割れこと乙坂シオンです。イラスト違いの《マジカルストラテジー》に描かれているので、ご存知の方も多いとは思いますが、彼女は作中で【チェスウィッチ】を使用しています。

詳細は割愛しますが、アニメ版の【チェスウィッチ】はアプリ版に比べ大幅にアグロに寄っているデッキタイプであり、こちらもまた狭義のメスガキに該当しています。

 

『シャドウバースF』において狭義のメスガキに該当するデッキを使用しているのはこちらの2名のみであり、そのままそれらのデッキタイプが「メスガキ」の名を冠するに至ったわけですね。

 

環境におけるメスガキデッキ

さて、ここまで読んでくださった方は、「メスガキ」という新たな概念を何となく理解出来てきたことでしょう。

ここからは、これまでの環境で活躍したデッキの中から、メスガキに該当するデッキや、逆にメスガキではないデッキの一部を紹介していきます。

 

「狭義のメスガキ」タイプ

武装ドラゴン】(EAAローテ)

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そもそもメスガキって何?の項でも紹介しましたが、武装ドラゴンは狭義のメスガキに該当するデッキです。

序盤から横に並べて顔を詰め、中盤以降はカウントの達成で3点バーンを付与された小型やフィニッシャーである《レーヴァテインドラゴン・ブラストモード》を絡めた特大ダメージで残った体力を削り切る流れは、まさに狭義のメスガキの体現者と言えます。

余談ですが、「場を離れた武装フォロワーの数」参照はアプリ版に輸入されるに辺り追加された制約です。武装ってアニメ主人公のテーマだよな?メスガキしか使ってないって前提崩れてるじゃん」とお思いの方もいるかもしれませんが、アニメにおける【武装ドラゴン】はメスガキに該当しないデッキなのです。

 

【セッカエルフ】(DOVローテ 他)

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初登場以降、様々な環境で活躍を見せた【セッカエルフ】。このデッキも狭義のメスガキに該当します。

バウンスや《瘴気の妖精姫・アリア》のリーダー付与能力などを活用してエルフ・フォロワーが場を離れた数(通称セッカカウント)を稼ぎつつ、《宿命の狐火・セッカ》でのフィニッシュに繋げるデッキです。

セッカカウントが特定のカード参照ではない点、一概にアグロと分類出来るデッキではない点などから判断に困りましたが、

  • 上述したアリアがフェアリー及びウィスプ参照で、なおかつ(特に初期は)セッカ以上に重要なカードであるとの向きも見られた点
  • 《閃光のエルフ・アルバータ《妖花の捕食者》を絡めた強烈なアグロプランを有していた点
  • セッカちゃんがちんこに弱そうなエッチなロリな点

等の点を鑑みて、「【セッカエルフ】は狭義のメスガキに該当する」と判断致しました。

 

「広義のメスガキ」タイプ

【狂乱ヴァンプ】

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ローテ・アンリミ問わず様々な環境で活躍してきた、広義のメスガキタイプの代表格とも言えるデッキです。

時代によって動きは色々変わりますが、特に有名なのは《フラウロス》《煉獄のダークナイトの直接召喚によって凶悪な盤面を形成し、狂乱後に疾走を得る各種フォロワー等で押し切る動きでしょう。現在のローテーション環境においても《虚飾の炎熱》という形で受け継がれていますね。

 

この他にも【連携ロイヤル】【秘術ウィッチ】【ラストワードネクロ】など、広義のメスガキに分類されうるデッキは数多く存在します。しかし、正直どれも分類理由は見たまんま分かるし、全部同じ説明になりかねないので、解説を割愛させていただきます。

 

メスガキっぽいけど違うデッキ

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  • デッキを回す過程で特定のカードの破壊数を大きく稼ぐが、そのカウントそのものが重要視されないデッキ(例:RGW以降の【人形ネメシス】

 

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  • 特定のカードのプレイ数や破壊数を稼ぐことそのものを主目的としているが、デッキそのものがアグロとはかけ離れているデッキ(例:【自然ドラゴン】豪風リノエルフ】

 

というわけで、これまでのメスガキデッキ及び非メスガキデッキについて解説させていただきました。

 

最後に

過去の環境デッキという具体例も交えて説明したことで、「メスガキ」という概念への理解が深まったことと思います。

まだ生まれたばかりの概念ではありますが、積極的に使ってもらえると嬉しいです。

 

それでは。

 

 

おまけ 他TCGにおけるメスガキデッキ

零龍速攻(デュエル・マスターズ 2019年末〜2020年夏)

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4つあるカウントを達成するとなんか意味不明な最強生物が出てくるからそれを最速で出して殴ろう、ってデッキです。

シャドバで例えると、出た時相手の盤面全部飛ばせて、ほぼ全ての除去を受け付けず、殴ったら相手の体力が1になる疾走持ちみたいな感じですね。最速2ターンで出ます。

メスガキですね

2023年2月・IDOLY PRIDEニチャキモストーリーランキング

こんにちは、おじさんです。

先日、IDOLY PRIDEのライブに行ってきました。

 

昼の部では、やってくれるか微妙なラインだったココロDistanceが来てテンション上がり、サプライズリズノワの最高優美ロンリネスで熱くなり、未来模様で涙ぐみ、トリを飾ったトリエルでついにles plumes聴けて、アンコールでpray for you来る感じやなって思ってたらまさかの新曲で驚愕したりと、大満足でした。

 

夜の部では、中盤まで昼と同じだったのを見て「まあもう一回見れるのもいいかな…」ぐらいに思ってたら昼リズノワだったところで、流石に無理だと思ってたスリクスが突然来て発狂しました。Top of the Tops流れてきた時、多分ティガレックス亜種ぐらい叫んでたと思います。違いはサプライズ枠とソロ曲(さくらソロの「もういいよ」)のみと少なめではあったんですけど、ここの満足度が凄かったです。

 

なんか言葉が全然まとまらなくて申し訳ないんですけど、とにかく最高でした。7月のライブも行こうと思います。

 

というわけで今回は、ライブの興奮さめやらないIDOLY PRIDEから「ニチャついてキモい顔になってしまうストーリー」、略してニチャキモストーリーを、ランキング形式で紹介していきます。

 

記事の性質上、筆者の主観、及びストーリーのネタバレを多分に含みますので、お気をつけください。

 

それでは、早速第三位から発表していきます。

 

 

第三位:いたずら好きな小悪魔 伊吹渚

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第三位に輝いたのは小悪魔渚です。

無意識のうちににマネージャーを照れさせたことに気付いて、意識的にマネージャーをからかいに行く姿にニチャキモが止まりませんでした。

アプリ出る前は琴乃のこと大好きなんだと思ってたんですけど、蓋を開けてみたら俺のことも大好きでした。いや琴乃のことも大好きなんだけど。

 

第二位:白息はずむホーリーナイト 天動瑠依

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アイプラのおじカノ(※)筆頭こと瑠依が二位に輝きました。

「マネージャーとお出かけ出来て嬉しい」と控えめにアピールする(そして当然マネージャーは気づかない)瑠依がとても可愛いです。

最後はちょっと強引に、マネージャーにかけてもらったマフラーを貰っちゃうのも、それまでとのギャップも相まって破壊力が高かったです。

 

※おじカノ…私の彼女のこと。世界中の女性が憧れる誉れ高き称号である。

 

第一位:貴方と新春ホームカミング 神崎莉央

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里帰りとか禁止カード切りすぎやろ、こいつ

というわけで、正月莉央が映えある一位に輝きました。

冗談で「実家に来ないか」とマネージャーを誘ったら、「直接挨拶できてなかったから」とあっさり行くと返答されてずっと顔真っ赤になってた莉央が死ぬほど可愛くてニチャキモが止まりませんでした。

他のカードでも大概なんですけど、もはやアニメ当時の「女子高生にレスバ仕掛ける成人女性」みたいな感じはすっかり払拭されて「俺のことが好きすぎる女」みたくなってますね。

俺も好きだよ、莉央😘

 

余談ですが、2023年2月現在、牧野とのイチャラブエロ同人が存在する唯一のキャラは神崎莉央です。

 

 

というわけで、ニチャキモストーリーをランキング形式で紹介させていただきました。

IDOLY PRIDEには他にもニチャついてキモい顔になってしまうようなストーリーが数多く存在しているので、気になった方はぜひ遊んでみてください。

 

最後に

ここまで書いといてなんだけど冷静に考えて曲とかキャラ紹介した方が新規増えそうだわ

作品・キャラ別 2023年1月オカズにした回数まとめ

※よく知らない作品やキャラ、及び実在の人物等はカウントしておりません。

 

アイドルマスターミリオンライブ!…13回

北沢志保…4回

田中琴葉…3回

最上静香…1回

七尾百合子…1回

舞浜歩…1回

桜守歌織…1回

春日未来…1回

高山紗代子…1回

 

IDOLY PRIDE…2回

神崎莉央…1回

fran…1回

 

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク…1回

朝比奈まふゆ…1回

 

アイドルマスターシャイニーカラーズ…1回

黛冬優子…1回

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会…1回

朝香果林…1回

 

 

感想

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ミリマスでばっかり抜いてますね。

特に志保と琴葉が強い1ヶ月でした。

シャドウバース・2022年のカードを振り返る

こんにちは、おじさんです。

今年最後の新カードパック「八獄魔境アズヴォルト」の追加を目前に控えるシャドウバース。今年も色々なカードが登場したものです。

 

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性能面で個人的に最も印象に残っているのは、ローテ・アンリミ双方でアグロデッキの代表格として猛威を振るった【ハンドレスヴァンプ】の面々です。特にアンリミでの異常な速度には度肝を抜かれました。

 

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初めてグラマスになった際に使用していた【原初ドラゴン】で活躍していたこの2枚のリメイクも大きな出来事でした。性能面のみならず、イラスト・ボイスもとても好みで思い入れのあるカードだったので、これらがまたローテで使えるのはとても嬉しかったですね。

 

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変わったところでは、「アニメの展開と連動して強化される」という初めての試みが為された《レーヴァテインドラゴン》も登場しました。アニシャドFを結構気に入ってるのもあって、試み自体はまあ面白かったとは思いますが、「そもそもカード不足で【武装ドラゴン】のパワーが足りていない状況でこれをやらなくても…」というのが正直な感想ですね。

 

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アニメといえばこのカードも大好きでした。宝石竜インフレ貫く咆哮20点、気持ちよかったです。貫く咆哮、行かないで…

 

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せっかくなので今使ってる【OTKドラゴン】も載せておきます。ディスカギミックのおかげでPPブーストや盤面処理を行いつつコンボパーツ集めを行えますし、ダブったコンボパーツを捨てて手札に変換出来るのも良いですね。

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《金色の威信・リュミオール》のおかげでディスカギミックがコンボパーツが集まらなかった時のサブプランにもなるし、インフィニットフレイムドラゴン単体でのフィニッシュの補助にもなるのが偉いです。意外と勝てるので、あと数日の命ですが使ってやってください。ディスカが強いだけ

 

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他には《化かし女将・ホズミ》で疾走20点やったりパメラ絡めてアホ盤面作って遊んだり、《デッドソウルテイカー実装に大喜びしてオーブ入れたりした一年でした。(後者はロクに使ってないです)

 

なんか個人的に印象に残ったカードを振り返った結果、見事にアンリミカードとドラゴンに偏ってしまいました。

皆さんもこの機会に、今年お世話になったカード、辛酸を舐めさせられたカード等振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

それでは

 

 

 

おまけ:2022年ちんこ耐性アワード

クソ強賞

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必死に腰振って責めても微笑みを返すばかりな上に、いざ攻守逆転したら激エグテクニックで高速搾精してきそう。コンエル向きの効果にそぐわないアグロっぷりが恐ろしいこのカードが、今年のちんこ耐性クソ強賞に輝きました。

 

クソザコ賞

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今年出たカードがちん強女ばっかだったせいで選定に悩みましたが、リメイク前から変わらぬ弱そうなイラスト・ボイスのこのカードがクソザコ賞に輝きました。

 

ギャップ賞

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誰がどう見てもちんこに弱いイラストと、絶対にちんこに強いかっこいいボイスを併せ持ったこのカードがギャップ賞に輝きました。

完全にイラストに騙されていましたが、今思えば商人の鑑定でちんこの弱いところ見抜いて麗しき美技で搾精するってちゃんとテキストに書いてあったんですよね。テキストに伏線を仕込む開発のセンスに脱帽です。

 

俺のちんこがお世話になった賞

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ガルミーユぶち犯したい